まち観帖 自転車を用いた環境知覚促進ツール 表情図鑑 やってみようメタ認知 ライフストーリーからコミュニティを読み解く 編集者がつなぐ関係性 食卓のコミュニケーションを記述する 日本酒の味わい学習を支援する ふと採集

生活実践知プロジェクトは,慶應義塾大学政策・メディア研究科の大学院研究プロジェクト(授業のひとつ)です.
「自分らしく生きるための意識やからだをつくること」が現代社会における重要問題であるという認識のもと,それに関する生活実践知研究を創発する場であります.
この問題意識は,認知科学,スキルサイエンス、社会科学,コーチング学,学習教育,メディアデザイン&アートなどの様々な分野で起こり始めています.

そういう生活実践知研究を進めるためには,意識,なかでも半意識(ノンコンシャス:明確には意識されていないが,意識的努力により顕在化できないこともない意識領域.完全に無意識ではない.)と身体とデジタル情報処理技術の関係性を研究対象にすることが鍵になります.これは,従来の自然科学的方法論(客観性,普遍性,再現性の絶対視)では扱い切れなかった領域です.自然科学的方法論の縛りから解放され,個から普遍を見出すケーススタディ的パラダイムを学問として成就させなければなりません.

からだ,心,社会,デザインにまつわる異分野研究の頭脳を持ち寄り,研究を発信しています.

代表:慶應義塾大学環境情報学部教授 諏訪正樹




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